2012.01.17
幼児のレッスンでは初めの10分は歌やリズム・音感のトレーニングをしています。トレーニングと言っても遊んでる?!と一見思われる光景ですが、ちゃんとテーマやねらいがあり後々ピアノ演奏の土台となります。
幼児の導入期って”ロケット(=生徒)の打ち上げみたいなモノ”とある先生が話されていました。しっかり土台を築いてから打ち上げる。後は宇宙を旋回・・・。 いくらお友達より早く難しい曲が弾けたって満足感はあるかも知れないけど、土台のしっかりしていないロケットが発射できても上手くは旋回できないのと同じ気がするのです。
私もその先生のお話を聞いて、改めて生徒さんが音楽と・ピアノと初めて出会う時の大切さを考えさせられました。その架け橋となっているのが自分の役割なんですものネ・・・。どんなカリキュラムを取り入れたら良いのかも、先生によっても又、生徒さんによっても違うと思うので、しっかり考えて選んでいきたいモノです・・・。