2010.12.09
こんにちは!
今日は私の教室の生徒さんとのエピソードを書いてみます。
ユミさんはいつもアクティブで若々しい生徒さんです。結婚された娘さんが近所にお住まいなので、時々お孫さんを預かっておられます。
先日も2才のアンちゃんと一緒にレッスンに来られました。アンちゃんはぬり絵をしながらおとなしく待っていてくれました。
ユミさんの次の課題曲を私が弾いていると、突然ガタンと音が・・・驚いて見ると、アンちゃんが鉛筆を持ったままキョトンとしています。
どうやらピアノを聴いているうちに座ったままウトウトしてしまい、おでこをテーブルにぶつけたようでした。「きれな曲にうっとりしたんやね。」とユミさん。
私がそれほど上手く弾けたとは思えませんが、子供たちの耳にはこうして音楽はインプットされていくのかもしれません。きれいな音、心地よい響きをより多く聞かせてあげることも私たちの仕事なんだ、と感じた一日でした。