2022.06.18
例年、3月か4月に発表会があり、そのあと、コンクールシーズンに突入しますが、コンクールにエントリーしない生徒さんらは、グレードテストに向けて練習しながら、お楽しみ曲ができる時期です。
お楽しみ曲は、基本、本人のリクエストです。
最新ヒットソングを選んだり、映画やアニメの曲を楽しみます。出来具合によっては、そのまま、発表会の候補曲にもなります。
今日のレッスンで、お楽しみ曲をスタートした小5鍵盤男子は、校歌の楽譜を入手してきました。小学校では、おそらくどこも6年生が伴奏をしますが、その前にフライングして、完成させておきます。
そして、伴奏者になれなくても、常にスタンバイ状態をキープしておくのです。伴奏者が欠席することもあるわけですから。
日常、生徒さんらに伝えていますが、
実技は急にやめることはできるけれど、急に実行することはできない。常に備えよ!
と。そのような日々の活動が、華やかな本番の影にはあります。レパートリーを持つことの重要性を説いております。