2021.09.17
長女がコンサートの伴奏を頼まれたりソロコンの伴奏を頼まれたり数名の伴奏を同時に引き受けています。
伴奏を頼まれる方は「大変なのにごめんなさい。」と皆さん言われます。
娘も私も喜んで引き受けているんです!!
この様な経験は娘にとって非常に勉強になるとわかるからです。
例えば合唱の伴奏・フルートの伴奏・サックスの伴奏同じ伴奏でも全て違います。
大きく異なるのはそれぞれの「ブレス」です。伴奏者はどのフレーズのどの場面で相手がブレスをしているのか全て理解していなくては合わせることはできません。ブレスをしてから楽器に息を送り込み、楽器から音が鳴るまでの時間はそれぞれの楽器により異なります。その絶妙なタイミングを伴奏者は感じて合わせなくてはなりません。私はソロで弾くよりもずっとずっと伴奏は難しいものだと思っています。
それを学ぶことが出来る娘は幸せです。そして「伴奏してほしい。」と思っていただけることも幸せです。
お心遣いも娘にありがとうございます。