2011.11.25
このピアノ教室ネットの先生方のトピックスを、読ませていただいて、いつも感心したり、
感動したり、共感したり、勇気をいただいたりしています。
今日は、いのうえ先生のトピックスを読んでいて、昨日のレッスンでの、生徒さんとの
やり取りを思い出しました。
私も、いのうえ先生と同じ考えで、生徒さんには、
「楽譜に、自分が気がついたことを書き込んでいいからね!・・・えんぴつでね!」
と言っています。
(間違えたときに消せるように、”えんぴつ”でと・・・)
そして、曲のイメージがあふれ出てきたときには、
「絵も描いていいよ♪」
挿絵があるときには、
「ぬりえをしてもいいよ♪」
・・・とも(^^)。
バ―ナムの挿絵には、うちの生徒さんも、顔や髪の毛、リボンなど描いてくれます。
そして、先生も時々、ヘタな絵を描きます(笑)。
先週描いたのは、”マシュマロ”です。
何の説明をしたかというと、音の出し方・響かせ方について、
「00ちゃん、すごく元気がよくて、いいよ!
でも、もっと、なんていうのかな~”マシュマロ”みたいな感じでね♡」
と言いました(この時は、マシュマロが頭に浮かんだのです・・・)。
「せんせい!マシュマロって~(笑)どんな音ですか?」
「ええとね、ふわふわやわらかいんだけど、でもプニプニと弾力もある感じよ。」
(・・・なんて、抽象的・・・^^;。でも、具体的に教えることも忘れてはいませんョ。)
私はそう言って、ピアノを弾きました。
そうしたら、その生徒さんも何か気が付いたようで、
「そうか~。やってみます♪こうですか?(ピアノを弾く)・・・でもせんせい、この絵、
マシュマロには見えません!」
(ガクッ・・・)
ということで、私のマシュマロの隣に、その子が自分のマシュマロを描いてくれました。
そんなやり取りがあってから、一週間が経ち、昨日ふたたびその子のレッスンをしました。
以前の強くて硬かった音が、やわらかいけど芯のある、心地よい音に変わっていました。
心なしか、手や手首、腕の使い方まで丁寧になっています。
その子なりに、一生懸命音の出し方について、イメージを膨らませて工夫してきてくれたのですね。
今回は、”マシュマロ”で成功しましたが、・・・例え方や方法は、いろいろありますよね。
結果的にはこんな風に、私の伝えたいことが伝わると、どんなに小さなことであっても、
私の心は喜びでいっぱいになります。
そういった小さな経験を積み重ねて、生徒さん自身が、曲に対する理解を深めて、
より豊かな表現力を身につけていってくれたら嬉しいです。