2011.09.11
10年前の9月11日、そして半年前の3月11日のこと・・・、あの時の光景を思い出すたびに胸が痛みます。
あの時あの場所で、命を落とさなくてすんだはずの人々が、あまりに大勢いました。
幼い命、家族を守る命、これから社会で活躍しようとした命、人生の終わりに向かって静かに暮らしていた命・・・。
年齢も、性別も、人種もさまざまですが、みんなまだまだやりたいことがあったでしょう。
楽しみにしていたこともたくさんあったに違いありません。
ありがたいことに、私も私の周りにも、大きな被害はなく、今ここに生きています。
そして、住む家があり、家族とともに過ごすことができます。
さらに、幸運なことに、健康で、大好きなピアノを弾き、歌を歌い、なおかつそれを教える仕事を続けられています。
生徒さん達の笑顔や、成長を毎日見ることができて、私はとても恵まれていると思います。
この日常を、当たり前のこととせず、今なお日々奮闘しご苦労なさっている方たちのことを忘れずに、一日一日を大切に過ごし、自分の命を大事にしていきたいです。
失われた多くの命のために、ご自分のお教室をなくしてしまった講師の先生方のために、そして持ち主とはぐれ、壊れてしまったたくさんのピアノや楽器たちのために・・・。
私にできることを、引き続き探していきます。