2011.09.09
私の教室のレッスンでは、演奏をするだけではなく、さらに音楽への理解を深めるために、ドリルやワークを取り入れています。
読譜力をつけるため、速度記号や強弱記号を覚えるため、楽譜の書き方を学ぶため・・・など、生徒さん一人一人に合った教材を、私が選んで渡しています。
基本的には、生徒さんに宿題を出して、家でやってきたものに、私がマルをつける、という形をとっています。演奏する時間の邪魔にならない程度に、行っています。
本来なら、楽典やソルフェージュの勉強は、ピアノや声楽の演奏のレッスンとは別に、レッスンするところです。
楽典や、ソルフェージュのみに集中したレッスンを、別枠で受ける生徒さんもいらっしゃいますが、大半のお子さんは、「ピアノだけ」「声楽だけ」のレッスンを希望されています。
ですから、そこにドリルを入れなくても、本当は良いのですが、私の性分でしょうか・・・。
演奏するのと同時に、書いたりじっくり考えて音楽と向き合うのも、とても大事なことだと、私は感じます。
大事というより、必要性があるから、「自分で考える、実際に音符を書いてみる」宿題を、出さずにはいられない、のでしょうね・・・。
なぜなら、そうすることで、より演奏に深みが出るからです。みんな、自分の演奏について、より客観的に冷静に考える力がつくようになるのです。
でも、かといって、無理やりドリルやワークを押し付けるようなことは、しません。
あくまで、生徒さんのそれぞれの状況や、個性を見ながら、判断をしています。