2011.08.06
私の教室では、主にピアノを習い始めの生徒さんに、お手玉を使って拍子をとる練習をします。
お手玉を一人一つ持って、メトロノームに合わせて一人キャッチボールです。
一拍に一回片手でキャッチして、慣れたらより高く放り投げてみたり、友達や兄弟と投げ合ったりと、いろいろやってみます。
みんな遊び感覚で、嬉しそうにやっています^^
メトロノームは、始めは50くらいから、だんだん速さをあげていって、80、100、120、138といきます。
ルールは簡単、
「メトロノームの音に合わせてキャッチすること」
です。
これが意外と難しいので、途中でずれてぐちゃぐちゃになる子もいますが、それはそれで、本人は大笑い(^^;)しています。
そして、まだちゃんとゆっくりに合わせられないのに、テンポを早くしたがったりします。
子供は、そういうの、好きですね~。
そして、まあそんなお遊びも少し入れながら、最後にはみんな真剣な顔でメトロノームの音を聴きながら、ばっちりタイミングを合わせられるようになります。
安定感のある、大きめのお手玉を使うこともありますが、普通の手のひらサイズでやったほうが、みんな「よし、落とさないぞ!」と、かえって燃えるようです。
メトロノームに合わせるというのは、簡単なことに思えますが、いざ練習の中で使うとなると、難しいことに気がつきます。
それは、自分の演奏を(ピアノ)を聴きながら、メトロノームの刻みの音に合わせる、つまり両方の音を聴き分けたうえで、瞬時に弾く速さをつかみリズムに乗って演奏することに慣れていないからです。
これを、まず自分の演奏をすることと、メトロノームに合わせることにわけ、お手玉を使って一定のテンポを体感し、そして体得する。
いずれ、メトロノームに自分演奏をピッタリ合わせられるように。
それが、お手玉を使っての拍子取りのねらいです。
でも、理屈抜きで、これは楽しいです^^
やはり、日本人はお手玉が好きなのかもしれませんね。