2011.07.08
最近は、ピアノを習い始めるにあたって、まず電子ピアノをご購入される方が多いです。
私の生徒も、始めは電子ピアノで途中からアップライトかグランドに買い換える子が結構います。
もちろん、最初から本物を使っている生徒さんもいます^^
ただ、たいていの親御さんが、最初は「この子はほんとにピアノを続けられるかしら?」と、本物のピアノを買うのはためらうようです。
でも、子供さんにしてみれば、ピアノはピアノ。
自分のピアノも、先生のピアノも本物だと思っています。
おうちで電子を使っている子は、レッスンで、
「先生のピアノは弾きにくいよ!だって、鍵盤が硬くって。」
と言います。
「だって、このピアノが本物なんだよ。本物のタッチは電子ピアノとは違うんだよ。音色も全然違うでしょ?」
と答えると、
「えーっ!家のピアノだって本物だよ。」
と・・・。
なるほど、子供にとっては、どちらも本物ということらしいです。
そこで、私は、このピアノ(グランド)が本当のピアノで、電気で動くピアノは本物のまねをして作られたピアノだということを、わかりやすく説明します。
そうすると、生徒は、
「ふーん、そうなんだ。知らなかったよ~」
と納得してくれます。
・・・先生としては、ほんとは毎日 ’本物’ のタッチと音色、ニュアンスの中で練習してほしいのですが、予算の関係や今の住宅事情を考えると、最初から本物を買うのは難しいかも知れません。
それでも、生徒さん達には、本物の音色がわかる人になって欲しいです。
音があふれるこの現代の暮らしの中で、「本当にいい音」を聞き分けられる人に・・・!