2012.06.13
生徒さん一人一人に合った
言葉かけというものがあります。
”言葉”の中に、さりげなく思いやりを込めて♪
いや、さりげなくと言うよりも、感じるままに、
と言った方が適切かもしれません。
その生徒さんとレッスンを通じて向き合っているうちに、私の心に芽生えてきた
「ピッタリ感」とでも言いましょうか・・・。
こういう伝え方だと、きっと心に響くかな?
こんな風に表現して見せたら、この子はたぶんニヤリと笑ってくれる・・・。
などと、先生は無意識のうちに考えています。
そして、ここぞという時にその子に「ピッタリ」の言葉かけができるように、
日々生徒さんの心に寄り添っています。
言葉かけをした結果、うまく伝わったとき・・・。
生徒さんが、
「うん!そうだね」
と納得してくれたとき。
先生は、何にも代えがたい喜びを感じるのです。
そうして生徒さん自身が発見をし、理解を深め、創意工夫をして”よい音”を出せるようになったら何も言うことはありません。
「出だしは、華やかにね」
・・・と言うよりも、
「舞踏会で、これから王子様と踊る時みたいにね♪そうねぇ、ドレスはピンクがいいかな・・・?」
と話した方がイメージが湧き、その言葉に想像を膨らませてくれる場合も。
その子の目が輝いて、一瞬にしてその音もキラリと光るものに変身した時の驚きは、何度味わっても良いものです。
その生徒さんが感じたことが、そのまま”音”に反映されるように、導く力・・・。
それが先生に求められるものかな、と思ったりします。
喜び、悲しみ、怒り、嘆き、・・・人の心の中にあるものを、言葉で表現することが難しいですね。心の中は海のように深いように思います。
でも、いろんな経験を重ねて、音で表現できる喜びを学んでくれたら。
そして、いつでもそれらを”音”に込められるような、”音楽”で表現できるような、素敵な人になって欲しいと先生は願っています。