2012.05.05
(前々回からの続きです。
お付き合いいただき、ありがとうございます。)
実は「鮭」と同時に開催されていた、
「芸大コレクション展・春の名品選」
もお目当てだったワタシです。
東京美術学校と東京音楽学校だった時代から、
芸大が受け継いできた、作品を展示。
もちろん、私が興味しんしんなのは
”音楽学校”の作品でした。
でも、”美術学校”の作品も一緒に見ると
これまた楽しい・・・!
教科書で見た有名な絵画(国宝、重文)が、
自分のすぐそばにあるのは、なんだか不思議な
感じがしました。
この写真の絵画は、白滝幾之助「稽古」(明治30年)です。
お師匠さんと年上のお姉さんに三味線で伴奏してもらいながら、
小さな女の子がうたのお稽古をしています。
こころなしか、周りの子供たちの視線に緊張しているような女の子の表情。
昔も今も、お稽古ごとは練習が大事!ということですね。
人に見られても。下手でも。くじけないで。
・・・う~ん、けなげだなぁ~。かわいいなぁ、この子♪
また、このほかにも興味深いものが・・・!
それは、琵琶の調弦のための音叉(e,a,bなど)や、
日本で最初に作られたオルガン(写真右下)、
山田耕作や岡野貞一、下総皖一の自筆の楽譜、
全国各地から依頼された校歌や社歌の録音(i Padでの視聴)、
ピアノ教則本(バイエル)、
声楽教則本(ターンブル)、
小学唱歌集の初版本と版木・・・など。
そんなに数は多くはなかったですが、見ていて私は興奮しました!わ~スゴイ!本物だ。
しかし、お昼がだいぶ前に過ぎてしまったため、私だけこの場所にじっくりどっぷり留まることは叶わず・・・。
芸大美術館を後に、強くなってきた雨脚の中、傘をさして、母と二人レストランを探して歩き出しました。
(・・・ホントに行き当たりばったりの私たち^^;)