2012.04.28
私たちが毎日弾いているピアノ。
”楽器の王様”とよく呼ばれます。
88個の鍵を持ち、オーケストラにも負けない
程の音域を出すことができます。
きわめて活用範囲の広い楽器であり、
弾き方次第でいろいろ楽しめます。
音を出すのは簡単ですが、本当に弾きこなせるようになるまでには、かなりの時間が必要です。
気持ちを込めてピアノを弾いていますか?
愛情を持ってその音色を聴いてくださいね。
手指を動かすことだけに集中しないで、本当に美しく奏でようとしていますか?
・・・これは、いつも私が自分に問いかけていることでもあります。
ともすると、心のゆとりを忘れてただ弾いてしまうこともあるからです。
私たちが毎日向き合っているのは、非常に優れた、すばらしい楽器です。
大昔から人々は「より美しく」「より表情豊かな」楽器を作ろうと、時間を惜しまず努力を重ねてきました。
製作者や作曲&演奏家たちの、努力や思い入れ、知恵、憧れ、試行錯誤、アイデアの宝庫・・・それがピアノという楽器です。
ピアノの中で最も大きなものはコンサート用グランドピアノ。
これは、すべての楽器の中でもきわだって大きく、長さ2.7メートル、幅1.6メートル、重さは500キログラムもあります。
(2012年1月30日のトピックス「一台で二台分」でご紹介した、プレイエルのダブルグランドピアノは、750キロあるそうです!どっひゃ~@o@!)
この大きさと重さのため、これが使われているのはほぼコンサートホールに限られています。
ついでに言うと、ピアノに限らず演奏会で使われる楽器のほとんどは、ホールとセットで一つの楽器であるとも言えると思います。
それは、その楽器本来の音色に加え、ホールの音響空間としての響きも一体となっているからだと感じるからです。