小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回記念公演
2017.11.08
今私たちがさまざまな年代のピアノ作品に触れる中で、”その時代に生まれた作品をその時代の楽器でどう演奏していたか”を知るというのは非常に重要な勉強だと感じます。
なぜかというと、モダンピアノでモーツァルトが自分の作品を作ったわけではないのですから…。
モーツァルトが、ベートーヴェンが、どういう意図でどういう効果を期待してその一曲を生み出したのか。
タイムマシンを持っていれば、その生まれた瞬間に出会えるのかも知れませんが、ドラえもんがいないので無理ですね。
しかしその瞬間を現代にもう一度見せてくださるのが、日本を代表するフォルテピアノ奏者・小倉貴久子さんの演奏ではないかなと思います。
ブログに詳細を綴りました。ぜひご覧くださいませ。