2012.03.09
先日体験レッスンにいらした方のお話です。
「4月に知り合いの結婚式で弾きたい曲があるので、ぜひ教えて欲しいのです~!」
とのこと。
「それは、楽しみですね。何よりのお祝いになりますよ♪一緒に頑張りましょうね。」
「はい!」
そして、私のところにレッスンに通うことになりました。
上級のリストの曲をお弾きになります。
とても、上手に演奏なさるのですばらしいと思いました。
「お忙しいのによく勉強されていますね!でも、ハードに弾いた後に疲れませんか?
脱力も大事ですよ。」
と私。
「??・・・脱力ってなんですか?」
「!・・・力を込めるばかりが、力強い演奏になるとは限りません。
うまく力を抜くことを覚えると、難曲もだいぶ楽に演奏できますよ。」
「そうなんですか~!・・・初めてです、脱力ですか。新しい境地です♪」
・・・新しい、キーワードにワクワクしておられる様子。
「こうして、和音をがっちりつかんだ後に、手首と肘をぶらぶらして力が抜けているか、
やってみてください。指はケンバンを掴んで離さないように。・・・そうです!!」
・・・脱力の必要性をご存じない方も、時々いらっしゃいます。
小さいころから、私のところに通ってこられる生徒さんたちは、最初から脱力を学びます。
支えはしっかりとさせながら、余分な力を抜く。
一音一音、自分が脱力できているか、弾いて確認しながら、指に身体に覚え込ませていくことが大切です。
難しいですけれどね・・・!
すぐに身に着くものではありませんが、根気よく取り組んでいくうちに、だんだんと良い弾き方になりますよ(^^)。
そして、いったんコツを覚えるとそこからはぐんと楽になるはずです。
「脱力」を身につけて、どんどんあなたの「憧れのあの曲」を弾いていきましょう(^o^)/