2012.03.05
今日は啓蟄ですね。
虫さんも春を感じて、動き出すはずですが、
この冷たい雨・・・。
虫さんだけじゃなく、人間もなんだか
外へ出るのを躊躇してしまいます。
さて、少し前になりますが、
先日の「童謡歌おう会」で歌った曲のなかで「ももたろう」がありました。
ももの節句はもう終わりましたが、ももの花の季節と言うことで、ももつながりのこの曲の
お話を今日は少し・・・*^^*
「ももたろう」の歌は6番まであります。
お子さまにはおなじみのものがたりが、詞の中に凝縮されていますが、”侵略”する様子を
伝える言葉の中には結構キツイものがあります。
でも、”こういう曲もあった”という風に、子供たちが受けとめてくれたらいいなと思います。
たとえ今すぐには、その深い意味や今とは違う時代背景、人々の価値観の違いなどをわからなくても、いつか理解してくれたら・・・と。
この曲は、明治44年の作ですが、太平洋戦争の年(昭和16年)に教科書から削除されました。戦争に向かう中で、この曲が消えたのは少々不思議ではありますが・・・。
「野菊」など優しい歌が、「軟弱だ!」と言われて削除されたのとは、ワケが違うと思うのです。
まあ、なにはともあれ・・・。
「ももたろう」の二番に出てくる、「やりましょう、やりましょう~♪」
の歌詞について、会員さんから
「あれ~?”あげましょう”だと思ってたわ~!」
というお声が上がりました。
「え~!犬とかサルとかキジに(きび団子を)やるんだから、”やりましょう”でいいんだよ~。」
などと言う会話が5分ほど飛び交っていました。
(ちなみに・・・、童謡歌おう会のメンバーの平均年齢は、65歳くらいです。代表の私が一番若いです。メンバーのみなさんは、私の人生の先輩でもあるのです。)
・・・こういうこと、良くありますね~。
本によって歌詞が微妙に違うこともあり(時代によって、歌詞を変更したことはよくありました。)、歌い手(自分)が最初に間違って覚えてしまったり・・・。
また、出版社のミスで、本当の歌詞とは違う個所があったりして。
「ももたろう」の二番に関しては、”やりましょう”が正しいです。
昔から歌い継がれてきた、童謡・唱歌。
日本人の生活や人生とともに、いつもそばにあります。
正確さを追求するのも大事ですが、何より、”楽しく””みんなで”歌っていければ、一番いいのではないかと思います。
ただ発表会のように、舞台でみんな一緒に歌う場合には、足並みを揃えないといけませんから、正しい歌詞できちんと統一しないと・・・ですけれどね(^^)。