2012.02.29
2月7日の私のトピックス、
”言葉と文化の壁を越えて”にご紹介いたしました
講演会&演奏会を昨日聴きに行ってまいりました。
東京大学 グローバルCOE
「共生のための国際哲学教育研究センター」
(UTCP)主催の、
台湾・高雄市自閉症協進会「星星王子打擊樂團 演奏・講演会」です。
”ほしほしおうじ”→”シーシーワンツー”と読むそうです。
その名の通り、すてきな王子様がいっぱいでした♡
約20年前に、メンバーのお母さまの一人が、
「障がいは持っているけれど、音楽は脳に良い刺激になるから、子供たちに演奏できる場を」という呼びかけで始まった楽団だそうです。
当事者たちのここまでの歩みや、親御さんたちの人知れぬご苦労はどれだけのものだったろう・・・と演奏を聴いていて胸が詰まりました。
台湾は高雄市からいらした、8人の自閉症者(すべて男性30代くらいのかたがほとんどでした。)の演奏は、やはりその名の通りほとんど打楽器で構成されていました。
ピアノ、電子ピアノ×2、マリンバ×2、グロッケン、チェレスタ、アコーディオン、打楽器、
ドラムセット、それからクラリネット。
そして、日本の”ほしほしおうじ”たち、
小柳拓人さん(ピアノ・フル―ト)、
井出俊郎さん(ヴァイオリン)、
本間惟彦さん(ヴァイオリン)
も共演して、演奏会を盛り上げました。
どのかたも、演奏できる喜びに満ちあふれてキラキラと輝いていました*^^*
まさに「チャレンジド」の人たち・・・!
困難を抱えていても、人に感動を与え人と音楽の喜びを分かち合える情熱を、彼らは持っています。
一昔前までは、障がいを持っている方のことを「ハンディキャップを持っている」と呼んでいましたが、今ではいろいろなことにチャレンジしている人という意味で「チャレンジド」と言うようになりました。
曲目は・・・、
前半は日本の奏者のソロやデュエットでした。
これまた盛りだくさんでしたが、また紹介は後日・・。
後半は星星王子打擊樂團の演奏で、
♪カルメン組曲(ビゼー)
♪カノン(パッヘルベル)
♪海辺(=浜辺の歌)
♪愛の贈り物(=瀬戸の花嫁)
♪ムーンライトセレナーデ
♪天使にラブソング
♪祝福
♪美しき高雄
最後に出演者全員で
♪美しき青きドナウ(シュトラウス)
♪ハンガリー舞曲第五番(ブラームス)
アンコールで
♪涙そうそう
をみんなで歌いました。
予定の時間を大幅に越えて、二時間半の熱演でした!