2012.02.11
前回からの続きです。。。
ジャジャーン!・・・正解は、
”レインスティック”(雨音棒・・あまおとぼう)です。
本物はもっと長い木(または竹)でできていて、
つまようじではなく、細い木の棒を無数に刺してあり、
中には小石が入っている、
がっちりとした「楽器」です。
中南米の楽器で、雨乞いにも使われるものです。
手作りの場合は、
まずラップの芯(なるべく長いもの)、
つまようじ100本くらい、キリ、ペンチ、
お米(100グラムくらい)、10センチ四方の布、
飾り付け用のシールです。
前回のトピックスの写真のように、ラップの芯に互い違いに2センチ間隔くらいで穴を開けます。キリを使いますので、大人の人にやってもらって下さい。
つまようじが、程よく刺さるくらいの穴の大きさにします。
大きく開け過ぎると、ようじがスカスカとゆるくなってしまうので、加減して下さいね。
その穴に、さながら職人のようにつまようじをひたすらブスッブスッ・・・と刺していきます。
結構、コレがストレス解消になるかも知れません(笑)。
イヤなことをやっつけるように・・・・こう、ブスッ!!っと・・・。
そうしたら、ハリネズミ状態になりますので、出っ張っている部分をペンチで切って行きます。
この作業も、大人の人にやってもらって下さいね。
ゴミ箱の中でパチンパチンとやると、部屋に飛び散らなくて良いです。
ハリネズミの刈り具合は、一分刈りで!出っ張りを少し残すのが、ようじを安定させる大事なポイントです。
次に、ラップの芯の片方の穴を布をかぶせてふさぎ、輪ゴムやガムテープで止めます。
そうしたら、もう片方の穴からお米を少しづついれていき、また布でふさぎます。
最後に一分刈りのごつごつに、厚めのシールなどを貼り、手に持って痛くないようにカバーして出来上がりです!
(写真では、中央の金色のものが完成品です。・・・長いラップの芯で作ったものです。)
両手で持って砂時計のように上下にゆっくり傾けると、雨の音・・・水の音が聴こえてきますよ(^^)/
とても癒される音です。・・試してみてくださいね♪