2012.02.06
「先生、ピアノの鍵盤の白と黒が逆になった楽器も
ありますよね?」
・・・時々生徒さんから聞かれます。
「そうですね。昔はどちらもあったようですよ。
長い年月をかけて、より見やすいということから、
現在の配色に落ち着いたようですよ。」
現在のピアノの鍵盤の色は、下が白(ドレミファソラシド)、上が黒(ド♯、レ♯、ファ♯、ソ♯、ラ♯)です。
白い鍵盤は黒い鍵より太くて長く、黒い鍵盤は短くて細めです。
チェンバロなどの古い有鍵楽器には黒い鍵と白い鍵の色が逆のものもありました。
でもやっぱり、白の上に黒が乗っている方が、確かに見やすいですよね^^。
見慣れていますし。
この写真の楽器は、スピネットです。
スピネットは、15世紀末に生まれ18世紀末まで愛好された鍵盤付き撥弦(はつげん)楽器で、チェンバロの一種です。
現在でも、パイプオルガンなどでこのような黒白反対のものを見かけますが、オルガ二ストの方は、弾いていてよく目が回らないなあ~と、私はつくづく感心してしまうのです。