2012.01.04
私のとても好きな音色の一つに、
”サヌカイト”があります。
讃岐地方で採取される、希少な石で作られた
楽器です。
金属では無いのにとても金属的な感じのする、
澄んでいて伸びのある音・・・しかも温かみがあり、心が癒される不思議な音がします。
仏教の法要などでも使われることがあるようですね。
また、澄んだ音色で思い出しましたが、日本の庭園で伝統的な”水琴窟”(これは楽器ではありませんが)も、心が洗われるような美しい音がしますね。
毎日、雑多な音に囲まれていると、このような美しい音の中に「どぼーん!」と飛び込んで、
”全身浴”したくなります。
・・・・さて、そのようなものを参考にしたとは、「まったく」(笑)思えないかも知れない、
手作り楽器の登場です。
でも、この木材は安い割には硬質で、コロコロと耳触りのよい音がします。
この、”曇ってない音”であるところは、”サヌカイト”と共通しているのではなかろうかと、
私の脳内では勝手に認識しております。
まず、100均の、ガーデニング用の木の柵(5本で100円。あらかじめ穴が開いているので、作業が楽です)に、よく曲がる太めの針金を通します。
木と木の間がくっつかないように、針金を適当にクルクルさせて距離を取りながら、5本の木を等間隔でつなげていきます。
そして、そのつながれた5本の木が、宙に浮くように両はじを引っ張りかげんにしながら、
ブックエンドとカンを合体させた箱に、一周させて針金と針金をがっちり結びます。
5本の木の重さを支えるために、しっかり針金と針金を結びつけておくことが重要です。
ちょっと力が要るのですけれど…ね♪
さらに、その針金がずれないように幅広のテープでしっかり固定します。
さあ!出来上がり♪♪♪
木の長さによる、多少の音程の変化があるのが特徴です。
ピアノの弦と同じで長いと低い音がし、短いと高い音がします。
ピアノの弦は太さの違いも加わっての音程の差がありますが。
これは、声帯にも同じことが言えます。
赤ちゃんは小型で短い声帯。
大人は大きくて長い声帯。
特に小さなお子様にウケがいい、この、
「なんちゃって”まりんば”」・・・。
面白くて飽きのこない、しかも、壊されても気楽に修復できる、一品です(^^)/
もう少し続くこの冬休み、お外に出られない時に、お子さんと作って楽しんでみてはいかがでしょうか?