2011.12.31
人生は、あてのない旅のようです。
偶然ではなく、あるとき私たちは命を与えられ、一人の”人”として産声を上げます。
時が来て、大地の上に立ち上がり、そして、ゆっくりと歩み始めるのです。
ゴールは見えないけど、人は歩き続けます。
行きたいところを目指してひたすら前に進みますが、
ある日、思いもかけない出来事に出合ったりします。
それは、すごく嬉しいことだったり、
逆に、とんでもなく悲しいことだったり、
ビックリしたり、頭にくることだったり・・・。
いろんなことが、わが身にふりかかってきます。
そのたびに、思わず小躍りしたくなったり、立ち止まったり、じっくり考えたり、
たまに地面に突っ伏してしまったりしますが、やがてまた立ち上がります。
転ばなければ、立ち上がることもありません。
マイナス要素だと思われがちなそんな回り道も、
もしかしたら必要なものではないでしょうか。
どんなことであっても、無駄な経験はないと思います。
よろけてどこかにぶつかって、体のあちこちにスリ傷キリ傷を負いながらも、
そうして、生きていくために必死に一歩一歩を踏みしめていく中で、
いつの間にかその人の心は強くなります。
また、旅の途中で声をかけられて、かけがえのない「友」を得ることも、
その人の心を豊かにしてくれます。
相手を思いやる気持ちを育むことで、人と人は信頼しあえます。
気が置けない仲間に囲まれて、
「自分一人ではない、頑張ろう」という勇気も湧いてきます。
人とかかわることで、自分は自分を育てることができるのではないかと、思います。
そして、一番近くにいるのに見えていない、”自分”を探し続けて行くことこそが、
人生でもっとも大事なことでは、と・・・。
自分の中のどこかに、埋もれている自分を掘り起こし、そしてそれを磨いていく。
・・・それが、私の生きる理由です。
まだ見ぬ、自分に出会うために。
これからも、みなさんとともに歩みを進めて参ります。