2016.05.18
新年度スタートから早一ヶ月半が過ぎ、その間、熊本・大分の地震があり落ち着かない日々となりました。夫の実家が熊本だったり、姪っ子が大学で一人暮らしだったり、友人知人も熊本・大分出身が多く心配しています。お見舞いで出かけたものの、町の風景がとても痛々しく、そこで生活している人々の大変さに、ただただ落ち着いた日々が戻ってくれたらと願うばかりです。
ところで、先日、レッスンにやってきた幼稚園教諭一年生の生徒が、ＧＷ明けの園児の様子に少々戸惑っていたようで、ちょっと色々話しました。悩むってことは、考えてるって事なのよ～時には、まっいいか！もありだけど、やっぱりとことん受け止めて、悩んで、考えるのは、今後の力になるんだから・・って。皆一年目があったんだもの。そう話しているうちに笑顔になりました。昨日は初の保育参観でしたが、上手くいったかなぁ。今週のレッスンの時の報告、楽しみです。環境が変わるこの時期は、おチビちゃん達も、お話したい事がたくさんあって、給食やお友達や部活や・・とおけいこに入るまでちょっと時間が必要のようです（笑）でも、元気に明るく来てくれるのは一番嬉しいです。
昨夜、シンフォニーホールで、”フィルハーモニー・カルテット ベルリン”の演奏を聴いてきました。弦の響き、素晴らしかったです。アンコール2曲目は,荒城の月でした。編曲も素晴らしく、涙が出てきました。滝廉太郎の調べを、ベルリンフィルのカルテットが奏でる・・とても心地良い時間でした。
新緑眩しいこの季節、どうか穏やかであってほしいと思います。自分に出来ること、やるべきことを私も考えさせられた春となりました。
言葉にすると薄っぺらな感じになりますが、願う事、祈る事、いつも心寄せていきたいと思っている今日この頃です。