2015.10.17
秋なのに、お昼間の暑さには少々バテ気味です。最近の生徒達の近況報告。秋に運動会だった幼稚園や小学校の生徒達、よく頑張りましたね。レッスンの時、運動会の練習の話をたくさんしてくれました。マーチングや組体操等々、小さい身体で本当に頑張りました。私の生徒達は、学校での色々な出来事、楽しい事もちょっとイヤだった事も、よくお話してくれます。子ども達の日常を垣間見るようで、その中にピアノがあることに、嬉しくなります。小さい子は、ご挨拶が上手に出来るようになったり、新しい音・リズムをどんどん吸収していく生徒達や、グレード受験した生徒も見事合格しました。幼児教育専攻の大学生も、第一志望の幼稚園に内定しました。来週に控えた、中学校の合唱コンクールでのピアノ伴奏もよく練習しています。来週の本番が楽しみです。日々のレッスンの中で、連弾を取り入れている生徒も多いのですが、お家での練習時には、完成した曲をお家の方は聴く機会がないので、曲が仕上がるとお迎えの時聴いていただくことがあります。子ども達は、何故か?緊張して、あ~ドキドキしたぁと照れていますが、お母さんやお父さんから褒めて頂きとても嬉しいひと時です。誰かに聴いていただくのは、とても学びが多いと、私も痛感しています。先日、”講師発表会”に参加したのですが、2台のピアノ・8手連弾で、”モルダウ” 二重唱で”天使の糧を””秋冬の唱歌メドレー” ソロで日本歌曲”初恋”オペラ・フィガロの結婚より”自分で自分がわからない”を発表したのですが、本番へもっていくまでの個人練習や合わせの練習、時間がいくらあっても足りないほどでしたが、あれこれ反省も多々あったものの、やっぱり参加して良かった・・と思いました。今回は初めて二重唱を歌ったのですが、声は身体が楽器なので、声の質・色が合うのか、バランスなどご一緒した先生とあーでもない、こーでもないと話しながら創り上げていく過程がとても勉強になりました。それは、2台のピアノも同じでとても学ぶことが多かったです。貴重な時間に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、他の出演者の演奏にもとても刺激を受け、自己研鑽の場を与えて頂いたことに感謝です。
今更ですが、日々の練習が何より大事で、その先に自分が表現したい音楽が出来上がっていく。
学ぶことへの楽しさや貪欲さ、そしてそれを生徒達へ伝えていく、その気持ちをいつまでも持ち続けたいと思います。
何を始めるにも、打ち込むのも良い季節となりました。生徒の皆さん!今度はどんな曲、弾きたい?歌いたい?12月のおさらい会へ向けて、また頑張りましょうね。