2013.09.21
2学期が始まりました。真っ黒に日焼けした生徒の皆と、夏休みの楽しい話で盛り上がる一方、11月4日の発表会へ向けての練習も良く頑張っていました。
そして、皆さんの発表会より一足早く、私も同じ会場の同じスタンウェイのピアノで演奏したり、歌ってきました。
現役の先生たちの自己研鑽の発表会で、観客は出演者だけ、つまり、先生方。
プログラムは、ソロ・4手・6手・2台・声楽・フルート・弦と長時間にわたり演奏が続き、とても刺激を受ける、素晴らしい演奏ばかりで、そして、ド緊張の時間でした。
私は、ショパンの、4手のための変奏曲”ムーアの民謡風主題による”を演奏し、歌は、”かんぴょう””霧と話した””オペラ・ジャンニ スキッキより 私のお父さん”の3曲を歌いました。
人前で演奏することは、その準備がとても大事で、謙虚に練習を積むことに終始すると、その昔、恩師に言われた当たり前の事を、再確認するここ数か月でした。
友人とショパンの曲を創り上げていく過程が、とても楽しく、学びも多く、とても感謝しています。私なりに、気づきも多く、もっとやらねば・・・。そして、奏でることの幸せを感じました。歌も、レッスンを受けた先生の言葉や、2週間前に演奏会で聴いた、松本美和子先生の、霧と話した・私のお父さんの歌声に感動しながらの、イメージトレーニング?迎えた本番の日・・・。愉しむ余裕はないな・・・と緊張したステージだったものの、帰宅後観たビデオの中の私は、とても愉しんでいたのが驚きでした。
さぁ、次は皆さんの番ですよ。初めての発表会の子も、経験ありの子も、謙虚におけいこを積んで、”その日”を迎えましょうね。
先生も一緒に頑張るよ!
やっぱり、演奏する事は、ドキドキもわくわくも、あ~って叫びたくなることも含めて、楽しい!