2013.02.13
立春とは名ばかりの寒い日が続きます。この時期、私の大好きな歌<早春賦>の出番です・・・と言っても、私が声楽の練習や、ピアノの練習の時、好んで歌ったり弾いたりしているのですが、季節感をより感じる日本歌曲はとても素敵です。生活をする上で、今は旬の物がなかなか明確ではなくなってきて、だからこそ、季節毎の行事に伴う、飾り、食べ物、曲は意識して取り入れるようにしています。
でも、レッスンの曲は、そうもいかないこともありますが、せめて、クリスマスの曲は冬に先送りとか、ささやかな抵抗?をしています。
先日、博多座へ歌舞伎鑑賞に行きました。中村勘九郎襲名披露で、本当に素晴らしい舞台でした。そして、私の楽しみは邦楽を生で聴けることです。なかなか意識をしないと、邦楽を生で楽しむことがない私にとって、お唄いや、笛、三味線、お太鼓など、日本人のDNAにビンビン響きました。
楽しい講演にも出かけました。テレビでおなじみの脳科学者・澤口俊之氏の<習い事はピアノだけでいい>という何とも興味をそそる、内容でした。たくさんの研究データに裏付けされた内容にへ~、ホ~と感心しながら、だからこそ、そこに関わっている指導者としては、もっと学び、頑張らねばと感じました。
春は、すぐそこまで来ています。節分の恵方巻きにかぶりつきながら、まずは健康に、そして、・・・・・・欲深い私の願い事は、1本の恵方巻きでは足りませ~ん(笑)
さあ、今日も可愛い子ども達が元気にやってきます♪どんな顔でやってくるかしら?あの曲、暗譜できたかな?等々。楽しみ!
寒さなんかに負けず、頑張りましょうね。