2012.06.09
北部九州も梅雨入りしました。あちこちで紫陽花の花々が、目を楽しませてくれています。今回は、レッスンのお話からちょっと横道へ・・・・
先日、友人が天国へ旅立ちました。友人という位置づけはちょっと違うかな・・・15年ほど前、学生時代の友人からの誘いで、チャペルブライダルで賛美歌を歌う機会があり、その団体で彼女は、聖歌隊や奏者のスケジュール調整や、自らも奏者や聖歌隊として、活動していました。チャペルブライダルという新しい世界に、色々学びも多く戸惑うこともありましたが、同じ年齢ということもあり、気さくに色々教えて頂き、それから10年ほど活動していました。その時に知り合った友人も多く、今も音楽に関わる仲間としてお付き合いが続いています。友達から、彼女が闘病中だということ、それでも、起業して、音楽の活動も精力的に頑張っていることなどを聞き、頼もしく、そして、完治してくれることを祈っていました。そんな中での訃報に、ただただ残念で、おわかれ会に参列し、彼女へ感謝の気持ちを伝えてきました。牧師先生のお話や、賛美歌、ゴスペルの歌が、彼女を包みました。ありがとうございました。しばらくのお別れですね。
そして、昨日、25年ぶり?に生徒と再会しました(歳がバレル・・)まだまだ若い頃、レッスンしていた生徒のお母様の展示会に、友人とお邪魔し、たまたまお手伝いにきていた元生徒と再会したのです。私が結婚で大阪へ転居した以来でした。当時3歳上のお兄ちゃんも一緒に電子オルガンのレッスンをしていました。お母様はテレビや本でたびたびお見かけし、お元気にご活躍の様子に嬉しく思っていました。すっかり、大人の女性に成長した彼女は、とても眩しくて、素敵でした。今は、ネイルの勉強中だと話していました。お母様もとても素敵な女性で、仕事を楽しみ、今も変わらぬぶれない姿勢に、とても刺激を受けて帰宅しました。
人として、どう生きるか・・自分らしく生きるって?毎日、慌ただしい中、取りこぼしていることや、見過ごしていることが、あるのではないかと、ちょっと立ち止まって考えるきっかけになった、大きな出来事でした。