2015.12.07
昨日は寝屋川市アルカスピアノコンクールの本選2日目でした。
教室からは小学校1,2年生部門にMちゃんが、4手連弾チャレンジ部門AにMちゃんとY君兄妹が出場されました。
結果はMちゃんソロは中間部にミスがあり、残念ながら入賞はなりませんでした。とっても難しい曲にチャレンジし、8月から頑張ってきました。審査員の先生からはとても良い響きを持った音を出していて、よかったです、とおっしゃっていただきました。実はMちゃん悔しくて泣きながら講評を聞きに行きました。
先生も今回は残念な結果かもしれませんが、とてもよい音をもっているからドンドンその音を伸ばしていってね。今回もとってもおしかったんだよ、と言っていただきました。
Mちゃんはこの講評から20分後には連弾を弾かなくてはいけない状況で、どう気持ちを立て直すかが難しいところでしたが、連弾はしっかり弾いてくれました。
連弾の結果は奨励賞でした。
チャレンジA部門は一人が小学校6年生以下であれば参加できます。小学校1年生と3年生のペアは最年少だったと思います。大きなお姉さんやお兄さんに混じって、とてもよく弾いたと思います。
二人はトロフィーがほしかったよー、と言っていましたが、この4ヶ月の練習で得たものの大きさはトロフィーに勝ると思います。
連弾の審査をされていたエルンスト・ザイラー先生は、「この小さな子達が大きくなってグランプリにチャレンジしてくれることを楽しみにしています。」と講評でおっしゃっていました。一番前の席で自分たちの方を見ながら言っていただいた言葉を二人はしっかり聞いていたと思います。
表彰式後にはカズコ・ザイラー先生からも「今後がとても楽しみですね、これからも頑張ってね。」と声をかけていただき、二人は恥ずかしそうにしながらも喜んでいました。
これからも今回の気持ちを忘れずに頑張っていってほしいと思います。