2014.08.06
昨日、豊中のゆやホールでピティナピアノコンペティション西日本地区本選が行われました。
今年初挑戦したMちゃん、A2級での出場でした。未就学児クラスは朝1番のグループでした。東大阪の自宅から車で会場に向かうはずでしたが、なんと!高速で事故があり、大渋滞Σ(|||▽||| ) 高速の入口が閉じられ、一般道に車が溢れてしまい、全く動かない状態に。
急遽電車に乗りかえ、Mちゃんとママの2人だけ先に会場に向かい、なんとか受付に間に合いました。
初めての本選での緊張にプラスして、直前にこんなアクシデントがあった中、頑張って弾きましたが、いつもはミスしないところでミスをしてしまいました。
絶対に賞を取りたい!頑張るんだ!と言っていただけに、とても悔しかったようです。
演奏から3時間後、A2級はこの本選が最終ステージで全国決勝大会はないために、本戦に出場した全員が舞台に並び、表彰式がありました。
私は表彰式を見ながら、名前を呼ばれなかったMちゃんが舞台の上で泣いてしまうんではないかとハラハラしていました。
舞台の上では何とか涙をこらえていましたが、袖から帰ってきたらそのまま大泣きでした。
この舞台に出ただけでも立派なことで、だから、みんな入選のメダルや賞状ももらっているんだよ、と家族みんなで慰めても、本人はそんなメダルはいらない、欲しかったのは大きなトロフィーなんだ、と言って聞きませんでした。
たった5歳の子が、こんなに明確に目標をもって言い切ることができるんだ、と関心しました。
後から、採点表の審査員の先生方のコメントを見せていただきました。
いろいろなことが書かれていましたが、たくさん褒めて下さっていました。
コンペティションは点数がつき、その点の高い人が勝つというものですから、ミスしてしまった演奏に高い点数が付かないことは仕方がありません。
でも、ピアノを弾く、ということは点数だけで表されるものではありません。
点数以上に先生方からの言葉を大切にしてこれからの練習につなげてほしいなと思います。
Mちゃん、本当によく頑張ったね(´∀`)
次のレッスンではまたピアノ大好き~♡と言ってるMちゃんとレッスンしたいな。