2021.08.28
僕たち障がい者は
たしかに失われたものは
とてつもなく大きい。
本人しかその重みはわからないと思います。
それでもその中で、何かほんの少しことでも
できなかったことができた時の喜びや幸せ、
自分の生きる価値、自分が自分である証を
示したい そういう気持ちがあります。
今日僅かな一歩進めたら、明日はニ歩、
その次は三歩 そして明日はと…
もちろん立ちどまってもいいし、つまずいても、引き返しても、その歩みが次へ繋がる励みになっているはずです。
滝川英治
滝川英治さんは、ドラマの撮影中の事故により脊髄を損傷し、現在車椅子での生活をなさっているそうです。
私が「その通りだ」と共感した言葉です。
私自身、喪失から学んだ事がたくさんあります。進めても、進めなくても、過程が大切。
ピアノの世界でも通じることだと感じました。☺️