2016.05.11
まだ、ピアノを始めたばかりの頃に弾いた懐かしい楽譜を「こんなに音符が大きかったんだ!」
生徒さんはカラフルな楽譜に見入っています。初見代わりに幾つか弾かせてみると、リズムやへ音記号の読み方を間違えてつまずきましたが、2.3回目には曲として弾けてしまうのが優越感をくすぐるようです。
バイエルなどの音読みはかなり頭が疲れるらしく、初めて両手を合わせる時などは子供なりに全神経を集中させているのがわかります。
昔の教材の楽ちん感は確かに生徒さんにはご褒美であり、私にとってもサプライズな喜びがあります。
生徒さんへ、へ音記号がスラスラ読めなくても気長に行きましょう。
オムツが取れない子はないように、へ音記号が読めない生徒さんもいないから!