2015.10.07
「ピアノひけるよシニア1」の教本に出てくる
‘のんびりカウボーイ’。
左手の付点のリズムが、パッカパッカと
お馬さんの歩みになっています。
ところで、‘カウボーイ’って何でしょう?
ふつうに…大阪の堺で…日々生活していたら、
カウボーイに出会う事って、まずありませんよね。
でも、この曲をレッスンする時、
「何か知ってる?」と聞いてみると、
知っているお子さんが半分くらいいます。
‘トイストリーの(主人公)ウッディやで。’
‘女の子もいて、女の子はカウガールやで。’と教えてくれる子も。
たまたま、ディズニーツムツムシールを、ごほうびシールに使っていたので、
‘あっ。この子、この子’と話がはずみました。
そういう名前のステーキ屋さんもありますねぇ。
‘知らない’と言う子には、もちろん説明。
今のお子さんは、「トイストーリー」でカウボーイを知った子が多いようです。
じゃあ、大人は?
大人の方だって、実際見たり、会ったりした事ある人は、
まずいないと思うんですが、
ほとんどの方は知ってますよね。
ちょっと興味があったので、
先日ご一緒する事のあった友人3人に聞いてみました。
もちろん、実際出会ったことのある人はゼロ。
じゃあ、いつごろ、何で知ったのか?
・たぶん、幼稚園~小学校低学年の頃には知ってた。
・親が見ていた西部映画で見た。
・トムとジェリーのTVアニメに出てきた気がする。
・おさるのジョージの黄色いおじさんもそうなんちゃうかった?
あの人、映画監督ちゃうかった? …
女子4人の会話なんで、話はいろんな方に流れていくんですけど…
そしてそして…
・幼稚園で‘ちびっこカウボーイ’って歌歌った。
サボテンとかバンジョーとかの意味も教えてもらって、
なんか、大人になった気分でうれしくて、好きな歌やった。
↑
も~、これが書きたくて、今日のトピックス、長々と書いてるんですけどね、
むかし保育士、いまピアノの先生…の私には、
模範解答のようなうれしい答えだったんです~(*^_^*)
小さい頃の吸収力(?)記憶力ってすごいんですね。
大人になっても、その知識の一部として残ってるんですね。
レッスンしていると、曲の題名、歌詞などに、色々な言葉がでてきます。
市場、糸と麻、まりつき、駅馬車、クラリネット、スクランブル交差点、
峠、四季、インディアン、ブルドーザー…まだまだたくさん。
こういう言葉の意味、
なんとかうまく説明できるように、あれこれ調べたり、
時には画像をお見せしたりして頑張ってます。
‘あっ。ピアノで弾いたわ’と、
大きくなっても、みんなの記憶に残っててくれたらうれしいなあ~。
がんばって説明するぞ~p(^o^)q