2015.05.15
今週のレッスンで、「弾きたい曲がある」と
言ってくれた生徒さんが2人いました。
まずはAちゃん。
「電子ピアノ(の録音)に入っているけど、
名前がわからない。」とのこと。
どんな曲か聞いてみると、
‘レーソラシドレーソッソー…’と歌ってくれました。
すばらしい!正確なお歌なので、すぐわかりました。
バッハの「メヌエットト長調」ですね。
「この曲?」と弾いてみると、‘うん!!(^o^)!!’
自分で正しく聴きとれましたね。日頃の聴音レッスンの成果あり!
私の楽譜をお見せすると、
うれしそうにず~っと弾き進んでいきました。
来週までに楽譜用意してお渡ししますね。
続いてBちゃん。
‘ねこふんじゃったの最後の ジャン タタタンタン ジャン ジャン。どうやるんか
教えてください!’
お友達やおうちの方に、少しずつ聞いては、記憶をたどって、
自分で音をさぐって弾いていたようです。
こちらは、楽譜が、写真のように、フラット6つなので、
読むよりわかりやすいかと、口伝えでお教えしました。
2人とも、弾きたくて、今まで自分で一生懸命音をさぐっていたから、
楽譜をみて音がわかったら! または、
ちょっと教えてもらって音がわかったら!
今までのナゾがス~っと解けて、どんどん弾けていく楽しさを味わっていました。
この瞬間がうれしいんですよね。(*^_^*)♪
弾きたい曲があるけど、耳コピでさぐり弾きするには限度がある。(プロは別)
でも、そんな時、楽譜があったらすぐ弾ける!
みんなのなりたい姿ではないでしょうか?
いつもの教則本のレッスンでは、まずは、楽譜を正確に読んで、
楽譜どうり正確に弾ける事を大切にしているので、
耳コピさぐり弾きはいけません。楽譜を読んで、読んだとうりに弾きましょうね。
この「楽譜を正確に読めて弾ける力」が、
「楽譜があったら弾きたい曲が弾ける」につながるから。
そして、耳コピで楽譜が起こせる、楽譜が書ける、アレンジできる…
などの力の基本にもなるから。
そして、どこかで聴いた「気になる曲」をさぐり弾きするのも、どんどん楽しんでね。
‘あ~!弾きたい!音わかんない!楽譜があったらひけるのにな~!(>_<)’
と思った時は、いつでも言って下さいね。
楽譜探しお手伝いします。
‘弾きたい’をお手伝いしますp(^o^)q