2014.04.09
新しい曲へと進む時、私は まず「こんな曲だよ」と、見本で弾いて、
新しく出てきた音符や奏法、楽語などを説明し、
今ざっと楽譜を見た時点での質問はないか、
確認してから、お家での課題にします。
(進度によって、方法は変えていますが)
でも、1回聞いてすぐ覚えるのは大変…
家に帰って、いざ弾いてみると「あれ? どうだっけ?」となる事も多いと思います。
1週間、自分で試行錯誤して弾いてきてもらうわけですが、
「わからんかった~。」「できへんかった~。」とやって来る子もいます。
そんな時は、少しずつ一緒に譜読みしていきますよ。
丸ごと1曲 ドン!と見てしまうと、「わぁ~大変!わからへん!」と焦ってしまっても、
1段ずつとか、片手ずつとか、ゆっくり少しずつ見てみると、ちゃんとできるんです。
まず、右手だけ見てみよう。
ドレミ…の音を読んで…
シャープ(♯)は?
1と2と…拍を数えながらリズムを確認して~
指番号は…
おぉ~!できた!
そこで 3年生のAちゃんが言った1言。
「先生!地味な作業やなぁ~ (^○^)」
わぁ~。3年生にして、的確ないい表現。
発見したわぁ~という感じで、ニコニコ言ってくれたのがまた、いい感じ!
そうやねん!
譜読みって、実に地味な作業やねん。めんどくさいよね…
でも、そこを頑張って弾けるようになると、とっても楽しいし、気持ちいい。
次は、表情をつけて、心をこめて…
曲はどんどんステキになっていきます。♪
私は、譜読みをすると、よく中高生の頃の英語の予習を思い出します。
辞書を調べながら、なんとか訳して、「こんな話なんだぁ。」…
で、学校の授業を受けると、
間違いや、もっと良い表現の訳がある事に気づいて、
文章が、とても素敵に変わっていきます。 ピアノと似てませんか~。
「地味な作業」 うん。確かに! でも
他の勉強にも、スポーツにも、いろんな事に通じるものがあると思います。
「地味な作業」は、確実に、自分の実力となっていきますよ。
頑張ろう p(^~^)q !