2022.09.07
小1男子くん。
レッスン中 思うように弾けなくて、
👦「もうヤダ!難しい。ムリ。バブー。」っと
赤ちゃんになってしまいました。
その後は、何を言っても、何を聞いても、
👦「バブー。」「バブバブ。」と答えます。
かわいいですね。おもしろい。😊
レッスンじゃなかったら、
ずっと一緒に遊んでいたいところですが、
そういう訳にもいきません。
それならば…と、手を替え品を替え…
ゲーム好きの○くんですので
👩「ミミッミードミッソ、ッソー」
マリオのメロディを弾いてみました。
👩「何の曲でしょ〜うか?」
「何の音でしょ〜うか?」
「バブー。」じゃなくて、普通に答えてくれるようになりました。
「○○クイズ」とか、「○○ごっこ」「○○まねっこ」なんて
ネーミングして、
「ブッブー」「ピンポーン」とやると、
ノッてきて、やってくれましたよ。
遊んでいるように見えて、
音の聴き取りや、フォーム、タッチの指導をしています。
しばらくすると、
👦「もう〜。せんせ〜〜。
遊んでないで 早く本(楽譜)の曲やろうよ〜。」
と言ってきました。
面白いですね。
やはり マリオは、「遊び」という認識?!
スラスラ弾けるようになった曲を弾くのは楽しいけれど、
そこにたどり着くまでの
地道な譜読みと、練習の継続…
大人でも大変なので、小さなお子さんならなおさらです。
いつも1人できっちり練習出来るお子さんはなかなかいないでしょう。
お家練習では、多かれ少なかれ、あの手この手、
保護者の方が声かけやサポートを
してくださっている事と思います。
レッスンもあの手この手でやっています。
そうして過ごしながら、成長していきます。
レッスンの受け方も だんだん お兄さん お姉さんになってきます。
お家での練習も、だんだんお兄さんお姉さんになってきます。
👩「最近は、自分から1人で練習出来るようになり、
私に色々聞いてこなくなりました。
楽になりましたが、ちょっぴり寂しいです。
ま、もう私より弾けるので、
聞いてこられても わかりませんけど…。」
と、お母さんからメッセージを頂くこともあります。
いつもレッスンへのご理解、ご協力をいただき
暖かく見守ってくださりありがとうございます。🙂
生徒さんと、保護者さんと、私と…
みんなで一緒にがんばりましょう。✨🙂✨