2021.02.27
今年は 定期レッスンの中学生さんが、
4人になります。( 中1〜中3 )
確認しましたら、皆さん 継続されるそうです。
1レッスン制の方は2人いらっしゃいます。
中学生になると、本当に忙しくなり、
夜寝る時間も とたんに遅くなる人が多いです。
うちの教室は、趣味で習われている人ばかりなので、
ムリのないよう、弾きたい曲や レッスン内容を
一緒に考えていきましょう。
小学生の間に コツコツと基礎を積み重ねると、
中学生になるころには、
子どもの曲を卒業して、
クラシック名曲に 原曲で挑戦できるくらいになってきます。
( 早い人は、小学校高学年から )
人気の曲は、
エリーゼのために トルコ行進曲( モーツァルト )
小犬のワルツ 乙女の祈り 月光ソナタ
ショパンノクターンop.9-2 ・ ノクターン遺作
キラキラ星変奏曲. . . などでしょうか。
十八番( おはこ ) が出来るといいな と思います。
もちろん クラシックに拘らず、
J-popやジブリ、ディズニー、ゲーム音楽などを弾くのもいいと思います。
コードやアレンジの方法もお教えします。
しかし、小学生のころは、
「 クラシックって、なんだかな〜 」と、
ポップス系を好んでおられたお子さんも、
中学生になって、
クラシック名曲集CDに入っているような曲や、
ドラマ、映画、CM、フィギュアスケートに使われているような有名な曲に挑戦出来るとなると、
クラシックをやりたくなる人が、
けっこう出てきます。
ポップス系は、アレンジ楽譜も豊富で、
自分で自由に弾けるけれど、
クラシックは、やはり ちゃんと習って、
原曲を正しく弾きたいと思うようです。
クラシックピアノは、
何百年も前から継承されてきた
いわゆる 「 芸事 」 ですものね。
クラシックバレエや日本舞踊、落語、能、茶道. . . などと
共通するところがあると思います。
演じる人によって、個性はあるものの、
昔からの伝統を、寸分違わず再現し、
継承していくことが、良き とされているものです。
師匠とか先生と言われる人について、
先生の見本を真似して覚えます。
口伝えも多いです。
そして 何百回も練習して 身につけていきます。
独学より、習ったほうがいいですよね。
そういうところも、
なんとなく感じてくるのかしら. . . 。
今までの中学生さんを見ると、
主には、クラシックを習って、
息抜きにポップス系などを自由に弾いて、
時に わからないところがあれば、質問に持ってくる。
伴奏者になれば、伴奏を見てもらう. . .
こんな感じの人が多いです。
曲数も、4曲くらいやっている人、1曲だけの人、
それぞれのペースで色々です。
どんなレッスンにしていくか、
一緒に考えましょう!🙂✨