2020.02.14
今週は、生徒さんのママさんのレッスンをさせていただきました。
兄妹2人で習いに来てくれている生徒さんのママさんです。
あることで、子どもたちの歌の伴奏をすることになったそうです。
楽譜を見せていただいたら、
右手は 歌と同じメロディで、左手で伴奏をする形でした。
ピアノ経験をお聞きしましたら、
小1の時に少し習って、難しくて大変で、
すぐやめられたとのこと。
片手ずつ一緒に譜読みするところから
始めたらいいかなと思いました。
とりあえず、本番までに何としても仕上げないといけないので、
フリガナをふってもいいし、
片手ずつでいいので、
譜読みを始めてもらうように伝えて
レッスン日を約束しました。
それから一週間後のレッスン。
弾いて頂いたら 上手すぎて びっくりしました!
ご自分で譜読みして、最後まで両手で弾いておられました。
「小1で少し習っただけで、それから長い月日も流れているのに〜!
なんでこんなに弾けるんですか〜?」
とお聞きしましたら、
👩「え〜。褒めていただけるなんて 嬉しい〜!」
と、言っておられたんですけれどね、
毎回お子さんのレッスンについて来られて、
一緒に学ばれ、
(私はお母さんには教えていないんですよ。
待ってもらって、聞いてもらっていただけです。)
お子さんのレッスン曲を、ご自分もお家で弾いてみたりされていたそうです。
それを聞いて、私はとっても嬉しかったです。
この伴奏を弾く時のポイント、
お困りの部分を弾きやすくする手指のフォーム、使い方、
左右のリズムが合わせにくいところの練習法をお伝えして
一緒に練習しました。
スラスラ弾いて、安心して歌ってもらえるように、
あとは練習あるのみです。
日にちも充分間に合いそうですよ。
楽しんで下さいね。
しばらくして メールを頂いたのですが、
👩「(お子さんと)3人で、ピアノを奪い合いながら、頑張って練習しています。」
という微笑ましい内容でした。
お子さんたちも、ママから刺激をうけて、
ますますヤル気になりそうですね。🎶