2019.09.26
9/11のトピックスで紹介した小2ちゃん。
むっずかし〜い 学校の伴奏を、
レッスン後 お家で練習してみたけれど、
かなり大変だったそう。
それでも、数日後、
最後までサラサラと弾いているクラスメートがいて、
オーディションまで 日にちもなくて、
自分は 間に合わないと思ったそうで、
「 オーディションは やっぱり やめとくわぁ」
と言ってきました。
でもね、いつもの教則本よりも、
その伴奏曲を弾きたいそうなので、
一緒に練習することにしました。
他の生徒さんたちも、
オーディションは受けないけど、
弾けるように練習したいというの、OK🙆♀️ですよ。
伴奏曲やっていいよー。🙆♀️
さてさて. . .
やっぱり 難しい。
左手は、付点のリズムで、
ドード シーシ ラーラ ミーミ ファーファ
ミーミ レーレ ソーソ と動いていきます。
( よく動くなぁ. . . )
その上に、右手は、すべて三和音で
四分音符2つずつ
ドミソ 〃 シレソ 〃 ドミラ 〃 シミソ 〃
ドファラ 〃 シミソ 〃 . . .
こちらも、次々 音が変わる。
左右違いのリズムの取り方に一苦労、
和音の楽譜を読むのに一苦労、
大変です。
それでも、生徒ちゃんは、弾きたい気持ちで一杯なので、
お耳が良くて、音をすぐ覚えて、指が良く動く. . .
そして、楽譜を読むのは、なんとなくめんどくさい. . .
というような生徒さんに多いのですが、
私が見本を弾くと、
楽譜を追うのではなく、
私の弾く手を必死で見つめて、
耳と鍵盤の位置で覚えて、
音を探って弾こうとするんですね. . .
でも、この方法で弾いてしまうと、
横で見本を弾いてくれる人がいないと
自分一人では弾けないのです。
お家に帰って、一人で練習できないのです。
( もちろん、手の形や、指の使い方を教える時は見本を見せますよ。)
自分で楽譜を読めないと
弾けるようにはなりません。
なので、教えるのは楽譜の読み方。
読んであげません。
どんなに時間がかかっても
自分で読んでもらうようにしています。
一回めのレッスンでは、時間内に 、
2小節読んで、両手で弾けるようになるので精一杯だったのですが、
二回めのレッスンでは、
8小節くらい進めました。
譜読みもリズムにも、慣れてきました。
いつものレッスン曲もそうですが、
「 生徒さんが、自分で楽譜を読む。」ということを
大切にしています。
楽譜がきちんと読めたら、
どんどん弾けるようになるから、
初めは時間もかかって大変だけど、
みんな頑張ろうね〜。 (^-^)