2017.03.27
フォルテ、ピアノ、クレッシェンド…
強弱をつける練習中の○ちゃん。
まずは、宿題で練習してきたように弾いてもらいます。
どの生徒さんにもですが、
「どうだった?思うようにうまくいった?
どこかうまくいかなかったところある?」と、
自分の弾いた曲の感想を聞きますよ~。
「めっちゃ良かった~。」とか、「あ~おしい。」とか
思わず私の感想を言っちゃう時もありますが、
まずは、自分の出した音をしっかり聴いてほしいんです。
○ちゃんの感想は、
‘フォルテは疲れるわぁ…。’
「ん?どこが疲れる?腕?」
‘手もやけど、耳も気持ちも疲れる…。’
なんて良い感想なんでしょう!!
そうですね。ちょっと‘疲れる音’。心地よい音じゃない…。
力任せに乱暴に弾いてしまって、スピードも速くなってる。
どんなフォルテだったらステキかなぁ?
耳も気持ちも疲れないかなぁ?
しっかりと芯のある音、力強い音、元気よい音、華やかな音…
フォルテにも色々あるけれど、
自分の出したい音を出せるように、
指、手首、腕、体…の使い方を考えて弾きますよ。
手指の形や弾き方、姿勢、脱力など、
いつも口うるさく(?)言いますが、
すべては、自分の出したい音を出すための、
そして、心地よい音で弾くための方法なんですよ~。(^_-)
心地よい音と、心地よくない疲れる音の違いが
しっかりとわかっている○ちゃんです。
まずは、違いがわかること、
自分が出した音に責任もって、しっかり聴くことが大切なんだよ。
すごいね。○ちゃん! o(^-^)o
○ちゃんは絶対、聴いてくれる人も、自分も、
心地よくなるような演奏ができるようになるよ~!
一緒にがんばりましょうね。(*^-^*)