2016.12.07
「バイエル下巻」
生徒さんに合わせて、教材は色々なので、
使っていない生徒さんもいますが、
わりによく使っている教則本です。
小4男子くんの、次の教則本に使おうと思って
いますが…
今は、本当にたくさんの、数え切れないくらいの
種類のバイエルが出ていますね~。
大きくわけてみると…
「こどものバイエル」 … 上下に分かれているもの。
上中下に分かれているもの。
1巻~5・6巻に分かれているもの。
音符も大きく見やすくて、表紙や挿絵もかわいい。
「バイエル」 … わりに薄い本に一冊で全曲入っているので、
小さい音符でびっしりツメツメに書かれている。
「こどもの」と、ついていないので、大人向け?!
保育系の学生さんは、たいてい学校から「バイエル」を渡されているのですが、
楽譜を読み慣れていない初心者さんには、
小さい音符は見にくいですよね。
弾きながらチラッと鍵盤を見て楽譜に目を戻したら、
‘あれっ?今どこ弾いてるんでしたっけ?’と
目で追えなくなることもあるあるです。
初心者さんには、断然「こどものバイエル」が見やすいと思うのですが、
かわい~い表紙ですし、「こどもの」とついていているので、
もうすぐ5年生になる男子くんには、かわいい楽譜すぎて、
モチベーション的にはどうかなぁ…と気になっていて、
楽器店で片っ端から手に取って見ていたら、
写真右の、見つけました!
左の「こどものバイエル」と同じドレミ楽譜出版社さんのもの。
1巻2巻に分かれています。
「こどものバイエル」は上巻下巻。
同じ出版社さんで、巻数も一緒ですので、中身はほぼ一緒です。
大きめの音符でとにかく見やすい。
シンプルな表紙で、「こどもの」ともついていませんね。
こちらを使ってもらうことにしました。
写真左のかわいい本は、小2女の子ちゃんのために購入しました。
ほんわかしたかわいい挿絵もあります。
挿絵を見て、‘ピクニックの曲かな~’とか、
‘小鳥の曲っぽい’とか…イメージをふくらませる生徒さんもいます。
小さい生徒さんには、こちらがいいかなぁ~。
バイエル下巻はきれいな曲がいっぱいで、
本格的なピアノ曲らしくなってきますよ。
一般的には、これが終わるころには、「エリーゼのために」が弾けるようになる
と言われています。
楽しみですね。
もうすぐ新しい教則本にレベルアップですよ。
がんばりましょうね。(*^-^*)。