2016.10.05
発表会まであと1か月となりました。
今日は、発表会に向けてがんばっている小5○ちゃんの紹介です。
○ちゃんは、幼稚園(2年保育)入園前の冬から来てくれている生徒さん。
幼稚園の頃からピアノが大好きで、楽しい楽しい!と
ニコニコ歌ったり、ピアノを弾いていました。
でも、長くピアノを続けていると、楽しい時ばかりではありません。
思うように弾けない、進めないときだって、当然誰にでもあります。
何事にも真面目に一生懸命がんばる生徒さんですので、
壁にぶつかる事もありました。心ザワつく事もありました。
発表会にはずっと出ておられませんでした。
そんな○ちゃんを温かく見守ってくれているお母さん。
ご自身はピアノ経験者ではないので、
‘教えたりアドバイスしたりできず凹みます…’とおっしゃっていた事もありましたが、
‘自分にできる範囲で応援したい。’と
小さなころには、音符の読み方を覚えるために、
おうちで毎日ドリルの丸つけをご協力いただいたり、
生ピアノをきちんと調律して環境を整えてくださったり、
時には、おうちでの様子をメールやお手紙でお知らせ下さって、
一緒に考える事もできました。
そして…
小3の頃には、色んな壁を乗り越えて急成長した○ちゃん。
どんどん上手になってスイスイ進みだしました。
ピアノって…
1つ出来るようになって、1曲弾けるようになったと思ったら、
また新しい事が出てきて、新しい曲の練習で…と、
壁 → 超える → 壁 → 超える → の繰り返しですが、
その努力の先の達成感、充実感を何度も味わううち、
努力すること自体が楽しくなる … そんな感じでしょうか。
勉強、スポーツ、仕事 … 今後いろんな事に活かせる大事な力ですね。
小4(昨年)からは、発表会にも出てくれるようになりました。
心のこもったステキな演奏をしてくれてほんとうに感動しました。
今年の曲もとてもステキに仕上がってきています。
タッチと音色、音の響き… を考えながら丁寧に弾いています。
当日も、この力が発揮できますように!
あと1か月磨いていきましょう p(*^_^*)q !