2016.08.19
今日は夏休み明け、初日のレッスン日でした。
はっきりしない曇り空が広がっていましたが、自宅から2、3分歩いたところで遠くから雷の音が聞こえてきました。
そして突然雨が降り出しました…。
大粒の雨は絶え間なく降り、あっという間に道路は水路のようになりました。
マンションの軒先で雨宿りさせてもらい、雨が小降りになるのを待ちました。
最近は短期間に激しく降る雨が、各地で甚大な被害が出ています。
勢いよく水が流れる道を眺めていたら、恐ろしくなりました。
電車を乗り継いで教室があるつつじヶ丘に着くと、それほど激しく雨が降った様子は無く、道路が所々湿っている程度でした。
レッスン初日から、地域限定短期集中の大雨に当たるなんて…なんて運が悪いのでしょう。
生徒さんたちも雨具の用意をして教室に来ました。
色とりどりの小さな傘や、かわいい長靴が玄関に並びました。
そして賑やかな子供たちの声が、夏休みで静まり返っていた教室を再び目覚めさせました。
少し日焼けした子供たちは、口々に夏休みの楽しい思い出をお話してくれました。
沖縄に行ったRちゃん、Yちゃん姉妹からはキューブのちんすこうをお土産に頂きました。
一口サイズで食べやすそうです。
年少組のRちゃんのレッスンは、ピアノの他にリトミックも取り入れています。
それは音楽に合わせて色々な活動をします。
夏休み前のレッスンでは、海をテーマに歌をうたったりリズム活動をしました。
いつもはお母さんに手伝っていただくのですが、その日はお母さんがお買い物に行ってしまったので、2才年上のお姉さん、Yちゃんにお手伝いをしてもらいました。
今日は前回の復習で、海にちなんだ動物や乗り物を表現した音楽に合わせて体を動かしました。
遅いテンポの曲で亀、速いテンポの曲ですいすい泳ぐ魚、ユーモラスな感じで横歩きのカニ、ゆったりとした音楽でボートを漕ぐ…などの活動です。
レッスン前に前回の復習をすることをRちゃんとYちゃんに伝えると、Yちゃんが「あの痛いやつだ」と言いました。
レッスンで、体が痛くなるほどリトミックをしたわけでは無いのですが…。
小さなお子さんのレッスンをしていると思わぬことがたまに起きます。
前回のレッスンで、ゆっくり歩いたり、走ったりは問題なくおこなっていたのですが、足を伸ばして床に座って姉妹がお互いの手を持って引っ張り合う、ボート漕ぎの活動の時にそれは起きました。
八分の六拍子のゆったりした音楽に合わせて二人が仲良く引っ張りっこしているので、安心してピアノを弾いていたら…Yちゃんの「痛いよお」という小さな声が聞こえました。
床に座っている二人に視線を落とすと、伸びたRちゃんの両足がYちゃんの足と足の間にはまっていました…(@_@;)|||
体重が軽いRちゃんが、お姉ちゃんに引き寄せられてしまったようです。
Yちゃんの困った表情と、Rちゃんの状況が把握できない困惑の表情…。
思わぬ出来事に唖然とする私…。
今日はお母さんとRちゃんでボート漕ぎをしてもらったので、何事もなくレッスンができました。
子供二人でボート漕ぎをする時は、注意しないといけませんね。
まだまだ暑さが続きますが、体調に気を付けて元気にレッスンしたいと思います!
生徒さんも残りの夏休み元気で楽しく過ごしてくださいね!
★日記の内容は8月18日分です。
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