2016.06.19
暑い一日でした。
今日は9時からレッスンが始まるので、8時40分くらいに教室に来ました。
ベランダや室内の花に水をあげてから、レッスンの準備を始めました。
そして窓際の時計で時間をチェックしました。
あと2、3分でAちゃんがお父さんと来るな…えっ!なにこの温度!?
と、目を疑うような室温が時刻の下に示されていました。
気温36.4度、湿度27%。
この温度と湿度…ピアノに影響がなければ良いのですが。
というわけで、レッスンは朝からエアコンを導入しました。
この暑さで、生徒の皆さんも茹で上げたような顔で教室にやってきました。
土曜日は過半数が男の子の生徒さんですが、頭から流れおちた汗で、短い髪はビショビショに濡れて、まるでプールにでも行ってきたかのようです。
Y君は汗止めの為に、タオルで鉢巻をしてピアノを弾いてました。
女の子の生徒たちは、涼しそうなワンピースを来ておしゃれを楽しんでいるように見えました。
3才のAちゃんは、自分で服を選んできたそうで、薄紫の小花が付いたエスニック調のドレスに、銀のブレスレットを両手にはめて来ました。
二か月前にピアノを始めて、今日初めて楽譜を読みながらピアノを弾きました。
夏の終わりには、両手でピアノが弾けるようになるかな!
Sちゃんは転んで左ひじを骨折してしまったので、レッスンは当分右手だけの練習になっています。
腕を固定しているギプスと包帯で、暑さが倍増しているのではないでしょうか。
Sちゃんは先週ディズニーシ―に行ったそうで、お土産を持ってきてくれました。
骨折で痛い思いをしたけれど、楽しい週末が過ごせて良かったです。
今日ラストの男子生徒、S君が珍しい物を持ってきてくれました。
S君がジップロックの袋から大切そうに出したのは、折り紙の鶴でした。
その鶴はティッシュでできていました。
素材の割に鶴はしっかりしていて、日本の紙の良さに感心しました。
でもなんでティッシュで鶴を折ろうと思ったのでしょうね。
多分S君に理由を聞いても「折ってみたかったから」とか、言うんでしょうね。
以前教えていた大学生の男の子が、先日水戸まで自転車で行ってきました、と言うので「なんで?」と聞いたら「行ってみたかったから」と言ったことがありました。
他にも高校生の男の子が、夜中に埼玉の学校まで自転車で行った…と言ったことがあって、「なんで?」と聞いたら「行ってみたかったから」と答えたことがありました。
こんな返事を聞くたびに日本語としては理解できますが、目的もなく色んな事にチャレンジしてしまう、この年頃の男の子の思考回路がよくわからなくなりました。
S君は来年は高校受験が控えています。
これから忍耐の日々になりますが、受験勉強を頑張ってほしいです。
もちろん、夏のピアノの発表会もね!
★日記は6月18日ぶんです。
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