2016.06.08
風邪をひきました。
喉はイガイガ、鼻水は滝のように流れ…。これぞ風邪!というような典型的な風邪です。
朝一で病院に行き、薬をもらいました。
病院の帰り道、珍しい八重のドクダミの写真を撮りました。
というのも第一発見者の母が興奮気味に「今度通りかかったら見て!かわいいから。」とお勧めしたからで、たかがドクダミと、たいして期待もせず咳と鼻水でめちゃくちゃ気分が優れないなか、指定の場所に行きました。
古い共同住宅のちょっとしたスペースにその八重のドクダミは群生していました。
その姿はドクダミの名を撤回してもよいほど可憐でした。
今日のレッスンは7月に保育士資格試験を受けるTさんから始まりました。
Tさんは妊娠7ヶ月で、体の様子をみながら教室に通っています。
私の風邪がうつったら大変なので、今日はピアノから離れた場所に座ってレッスンをしました。
今年の課題曲の「かたつむり」と「おばけなんかないさ」をメトロノームを使って練習した後に、二曲続けて間違えないで弾き歌いする練習をしました。
緊張からか、最初はどこかで間違えてしまいうまくいきませんでしたが、段々完璧に弾けるようになりました。
最後にスマホで演奏を録音して、自分の演奏と歌をチェックしてもらいました。
Tさんはピアノと歌の他に、読み聞かせのテストも受けるので、ピアノのレッスンの後に時々読み聞かせの練習もします。
いつもは私が生徒役で、読み聞かせの「うさぎとかめ」を聞くのですが、今日はTさんの次に来るKちゃんに生徒役になってもらいました。
Kちゃんは年長組のお嬢さんで、今月入会して今日が初めてのレッスンでした。
Kちゃんとの人間関係が浅いので、読み聞かせの生徒役を頼むのはどうかな…とも思いましたが、お母さんが「どうぞ、どうぞ!」と快諾してくださって、読み聞かせの練習ができました。
横長のピアノの椅子に座ったKちゃんは神妙な顔でお話を聞いていました。
一方Tさんの方は緊張しているようで、何回も練習したはずなのに間違えて読み直しをする部分がありました。
Tさんは「実際に子供の前で読むと、緊張しますね!」とおっしゃってました。
今から人前で読む練習を沢山しておけば、試験の緊張にも耐えられると思います。
Tさんは、出産を控えてこれから大変だと思いますが、頑張って合格して欲しいです。
それにしても初めての出産が間近なのに、試験までうけてしまうTさん、凄いなあ。
少し早いけれど「母は強し!」ですね。