2016.06.03
今日は賑やかで楽しい一日でした。
二か月ほどレッスンをお休みしていた生徒さんが復帰したのと、新入会の生徒さんの初レッスンがありました。
今日からレッスンをスタートしたYちゃんとRちゃんは年長さんと年少さんの姉妹です。
お姉さんのYちゃんは他の教室でピアノを少し前までならっていました。
テキストはそのまま使うことにして、オリジナルのプリントで音符の長さや名前の復習をしながらレッスンを進めることにしました。
小さなお子さんは月齢などにより個人差がかなりあります。市販のテキストでは手が届かない歯がゆさを感じる時にはパソコンを駆使して問題集などを作ります。
午前中はほぼそんなことで時間が過ぎてしまいます。
でも一つフォーマットを作れば、それを基に生徒さんに合わせてアレンジすれば良いのでそれ程大変な事でもありません。
年少組のRちゃんも市販のテキストと私の作ったドリルでレッスンを進めて、ドの場所が分かるようになりました。
歌をうたったり、ゲームをしたり…楽しくレッスンができれば…と思います。
さて、しばらくレッスンをお休みしていたお二人の生徒さんですが、とてもお元気そうで一安心しました。
幼稚園の先生を目指している大学生のNさんはピアノは初心者で、秋までにバイエルの大半を弾けるようにしなければならないので、ちょっと忙しいレッスンになりそうです。
でも大きな目標があるので、頑張れば弾けるようになるのでは、と思います。
今日最後にレッスンに来たのは、中学2年生のE君でした。
二か月ぶりに会った彼はかなり身長が高くなっていました。
E君に身長を聞いたら172センチとのことでした。
中学入学の頃は161センチで私よりも小さかったのに、今では見下ろされているのですから…伸び放題に伸びたようです。
そして彼のキンキン(輝くようなと言った方がきれい?)したボーイソプラノも失われていて更にびっくり!
声の質は同じなのに、高さだけが下がっていて、声変りは人体の不思議ですよね。何の為に声が変わるのか意味もわからないし。
すっかり大人びた外見になったE君のレッスンを、さあ始めましょう…と身構えたらE君が「トイレ貸して!」と言って、いきなりトイレに飛び込みました。
見た目とは裏腹に幼少期とちっとも変わらないE君でした。
トイレからカラカラ…とトイレットペーパーのホルダーの音が響き…とっても空しくなる私でした。