2016.05.30
今日も良く晴れた一日でした。
先週の土曜日は近所のT小学校の運動会がありましたが、今日は教室から少し離れたM小学校の運動会がありました。
その為レッスンに来れない生徒さんがいました。
昔は運動会といえば秋というイメージでしたが、新緑のなかの運動会もいいものですね。
春爛漫お花がきれいな季節、教室のベランダではブーゲンビリアが蕾を沢山つけています。
そして室内では極楽鳥花の花芽が出てきました。
極楽鳥花は昨年も花を咲かせたのですが、今年の花芽の方が太くて丈夫そうです。
花も昨年よりも大きくて立派になるかもしれません。今から開花が楽しみでなりません。
教室の窓付近に生徒さんから頂いた多肉植物の「雫石」が置いてあります。
今日はSちゃんがその多肉植物をじっと見ていました。
その多肉植物は随分前に頂いたものですが、すくすくと成長して小さな鉢では窮屈そうになったので、大きな鉢に植え替えました。
小さな鉢に植えてあった頃は、子供たちの視界に入らなかったのですが、植え替えてからは「これ何?」とか「これ本物?」と子供たちが質問するようになりました。
話は逸れますが、子供たちが気になる事は共通するようです。
最近レッスンの時に使っている赤のボールペンのインクが無くなり、替え芯を買いに行く時間が無く、さらに買うこと自体忘れて、仕方なく色鉛筆の赤を代用して使っていたました。
すると、小学生の生徒が口を揃えて「ボールペンどうしたの?」「なんで鉛筆なの?」と聞くので呆れたことがあります。
まだ替え芯を買ってないので、きっと子供たちは私の色鉛筆を見ながら、先生まだ替え芯買ってないとか、替え芯を買うお金が無いんだとか(まさかね)、思うのかもしれませんね。
さて、多肉植物を見つめていたSちゃんはいつもお父さんと一緒に教室に来ています。
お父さんは中国出身で、Sちゃんとは中国語でコミュニケーションをとっています。
とても教育熱心で、レッスンの最後に今日のレッスンでわからないことが無いか、宿題はどこか分かっているかSちゃんに確認しています。
そんなお父さんが多肉植物を見ながら「ロウロウ?」と私に言いました。
中国語はわからないのですが、多分多肉植物のことなのかな…と思って他の多肉植物をお父さんに見てもらったら「やっぱりロウロウ…」とお父さんは呟きました。
そして「ロウ」は肉のこと…牛肉は「ニュウロウ」、だからロウロウは美味しいかもと続けました。
お父さんの意外な冗談を聞いて、笑ってしまいました。
それにしても日本では「多肉」中国では「肉肉」、面白いですねえ。言葉って。
★日記は5月28日分です。