2016.02.21
「メダカまだ生きている?」「はい、全部生きています!」という冗談からレッスンが始まったのは、中学2年生のS君でした。
自宅で生徒さんからもらった白メダカを飼っているのですが、昨年の夏は子供が沢山生まれました。
例年は大きくなるまで育つのが20匹程度ですが、気候がメダカに適していたがのか昨年は100匹くらい子供が残り、まさにメダカの佃煮でもできそうな状態になりました。
S君が学校でメダカの飼育係りをしていることを知ったのは、一か月位前のレッスンの時でした。
魚好きのS君は趣味も釣りで、休みの日には多摩川(捨てられた外来種の魚がウジャウジャいるのでタマゾン川と言われている)に出掛けることもあるそうです。
そんなS君に、白メダカの話をしたら、学校で飼ってみたいと言いました。
後日学校の先生の飼育許可が出たので、昨日S君に塾帰りに教室に寄ってもらいメダカをあげました。(写真はメダカの入ったバッグです)
S君はピアノも大好きで、受験で一時辞めていたピアノを昨年から再開しました。
7月の発表会を楽しみにしていて、今日は弾きたい曲の話をしました。
ラグビー部に入っている友達が発表会でジブリの曲を弾いた…とS君は同級生の話を始めました。
その同級生が習っているピアノ教室の生徒さんは、女の子の生徒さんばかりで、男の子は彼一人しかいないということでした。
昔はピアノを習っている男の子は少なかったけれど、今は男の子も何の違和感もなくピアノを習っています。
S君に、ここの教室は、三分の一が男の子、男性だということを話したら驚いていました。
ところで、以前入会したばかりの男の子のお母さんに、この教室にはなぜか男の子の生徒が多いとお話をしたことがありました。
するとお母さんが「その理由、なんとなくわかります!」とおっしゃいました。
そして、実は他の音楽教室で体験レッスンを受けましたが、この先生大丈夫かな…って思ったんですと、言葉を続けられました。
大丈夫とは、ピアノのレッスンではなくて、腕白な我が子に先生が耐えられるかどうか、先生のことが心配…との意味でした。
そのピアノの先生には小さなお嬢さんがいらっしゃるそうで、その為か、なにか男の子対応でない雰囲気を醸し出していたのかもしれませんね。
…私は生徒さんからどう見られているのか、ちょっと考えさせられますねえ…( ̄▽ ̄)|||
男の子も女の子も、楽しくレッスンしていただければ、と思います。
もう少し男の子の生徒が増えたら「男子発表会」とか、できるかもしれませんね💛
なんかステキー!
★日記の内容は20日分」です。