2016.02.03
風邪やインフルエンザが流行っていて近隣の学校や幼稚園でも学級閉鎖が出ているようです。
感染症のパラダイスとなるこの時期は、手洗いうがいを基本に体調管理をしっかりして、元気に乗り切りたいです。
そんな中、最近胃の調子がいまいちで、胃カメラの検査を受けたばかりのSさんのレッスンがありました。
Sさんはまだ検査の結果が出ない胃もご心配の様子ですが、髪のトラブル…円形脱毛症もかなりご心配の様子でした。
日記を書き進む前に、Sさんとは長い付き合いなので、かなりざっくばらんな会話がなりたっていることも誤解がないように書かなければなりませんね。
さて、話はSさんの髪に戻りますが、北極キツネや雷鳥が時期が来ると冬毛から夏毛に変るように、Sさんもこの時期になると毎年毛が抜けます(部分的に…)
多分、年末年始のハードスケジュールが、かなりストレスになっているのでしょう。お気の毒なことです。
でも今年はまだ冬毛のまま…じゃなくて、フサフサとした黒髪ですので、なんとかこのままの状態でいくのではないでしょうか。
Sさんは大学の関連施設にお勤めをされています。
今年は入試のお手伝いで、受験生に試験問題を配ったり、不正が無いように試験中に見回りをする係りになったそうです。
胃の不調、ハゲる心配(ご本人いわく)に加えて、更なる不幸がその入試の日にSさんの身にふりかかりました。
受験生は試験の最中に筆記用具を落とした場合、挙手して係員に拾ってもらうことになっています。
Sさんが見回りをしていると、ある受験生が手を挙げて落とした消しゴムを拾って欲しいと言いました。
Sさんが消しゴムを拾おうと身を屈めた瞬間「ビリッ」と音がしたそうです。
ズボンが破れる音でした\(◎o◎)/!
ズボンのポケットに財布を入れていたので、座った途端に布がパツパツ状態になってしまったのが原因だったようです。
Sさんは、大学から当日の心得として、受験生は真剣に試験を受けているのだからそれに答えるような真摯な態度を…と言われていたのに、こともあろうかズボンの自爆テロにあうとは…!
その後のSさんの尻隠し(?)の苦労は思いあまるものがあります。それなのにその後も筆記用具を落として挙手する受験生は後をたたず…。
休憩時間にズボンの様子を見ようとトイレに行きましたが、何千人もの受験生が一斉にトイレを使用するので、どの階も行列です。
それでも並んでやっと自分の番が来たと思ったら、後ろにいる受験生が腹痛なのか苦虫を噛み潰したような表情で立っていて、仕方なく順番を譲ってあげました。
その後他のトイレになんとか入ることが出来てズボンを確認してみたら、破れてはいませんでしたが布が斜めになっていて裂ける寸前の様子だったそうです。
その自爆ズボンはメーカーに修繕に出したそうです。うまく元どおりになればいいのですが…。
最近元気が無いSさんですが、何か好きなことをしてストレスを解消させて、忙しい毎日を少しでも楽しく過ごして欲しいです。
くれぐれも心が自爆テロを起こさないように。