2016.01.18
9時15分からレッスンがスタートしました。
早朝の教室は、眩しいくらいの朝日が射しこんでいます。
こんな部屋で昼寝(朝寝?)したら気持ちいいだろうな…なんてレッスン前に思ってしまいます。
でもこの太陽が曲者でお昼くらいになると信じられないくらい暑くなるのです。
窓際に温度計と湿度計のついた時計を置いてみたら…!なんと気温37度、湿度は低すぎて計測不能になりました。( ̄▽ ̄)|||
そんな中、今日は通常レッスンの他に体験レッスンがありました。
世の中では「ドレミファソーラファミ・レ・ド」とあの音楽教室の例の生徒募集コマーシャルが始まりましたが、こちらの教室も体験レッスンの問い合わせが入る季節になりました。
今日、体験レッスンにいらしたのは年少組のお嬢さんでした。
最初は少し緊張気味のご様子でしたが、歌をうたったりピアノを弾いたり楽しいレッスンとなりました。
小さなお子さんのレッスンは体験レッスンに限らず、ピアノを弾くのはもちろん、歌をうたったり、合奏や音符を書く練習等もします。
そして年齢を考えるとピアノや机の前でずっと座っているのは難しいので、体を動かす活動、リトミックもします。
リトミックでは色々なことが出来ますが、教室では音楽に合わせて歩いたり走ったり…全身で音楽を感じて表現するような活動をします。
年少組の生徒さんはお母さんにお手伝いしていただいて、私のピアノに合わせてジャンプしたり走ったりしています。
年中組以上になるとお母さんの同伴無して、レッスンを受ける生徒さんもいます。
そういう生徒さんのリトミックは私が手本を見せて、生徒さんが真似をするかたちになります。
今週のレッスンでは、こんなことがありました。
年中組のHちゃんは弟が小さいので、お母さんはレッスン室には入らず、Hちゃんは一人でレッスンを受けています。
いつもピアノを弾く前にリトミックをするので「ぞうさん」の歌をうたった後、今日は色々な動物になってみよう…と言って大きな音でゆっくり歩くような音楽を弾きました。
そして「最初はぞうさんね」と言って、体をゆっくり揺らして歩いて見せました。
Hちゃんはすこしだけ体を揺らしています。
続いて速い音楽を弾いて「今度はリスさんね。リスさんはお口のところに手をもっていってモグモグしながら走ってみよう」と言って、またお手本を見せました。
私の姿を見たHちゃんはなぜか笑いのツボにはまってしまって大笑い。
…私はウケを狙ったわけじゃあありません!…あくまでもリトミックです。
笑い続けるHちゃんにリスさんみたいに走ってみようよ、と言うと「恥ずかしいからいやだ~」とまたまた大笑い…。
リスになって走るのが恥ずかしいのか、私のリスみたいになるのが恥ずかしいのか…不明ですが…。
先生だってこの年でリスさんになるのは恥ずかしいのよ、Hちゃん!と言ってもHちゃんの笑いは止まりませんでした。
小さなお子さんのレッスンは予想外のことが起きて楽しいです!
日記の内容は16日分です。