2015.12.21
毎年恒例クリスマス会が無事に終わりました。
クリスマス会は教室で行うので、収容人数に限界があり、小学生限定となっています。
今回は13人の生徒さんが参加する予定でしたが、欠席者が出たのと、演奏やキャンディー取り等の余興が順調に進み予定時間よりかなり早く終わってしまいました。
小さな生徒さんが沢山いらしたので、長く伸びるよりは良かったのかもしれません。
コンサートでは講師の連弾でクリスマスソングを2曲「ホワイトクリスマス」と「おめでとうクリスマス」を演奏しました。
ジャズのようなアレンジがなんとも弾き辛く、練習すればするほど不安が増幅していましたが、本番では上手く弾けてホッとしました。
真剣になった時の集中力とはスゴイものですね…。
生徒さんの演奏も素晴らしい演奏でした。
いつもどおりの演奏ができた人、緊張していつもはしないミスをしてしまった人…色々いらっしゃいましたが、人の前で演奏するという目標をもって、ひとつの曲に真剣に取り組み練習を積み重ね、コンサート前よりも数倍ピアノが上達したのではないでしょうか。
本番で上手に弾けることも大切ですが、そこに至るプロセスはそれ以上に大切だと思います。
クリスマス会では色々な方に協力して頂きました。ご父兄は勿論、歌のゲストのSさん、Hさんそして彼女たちをご指導しているT先生、年末の忙しい時期に有難うございました。
同じマンションの声楽教室に通うSさんとHさんには、 グノーの「アヴェマリア」とシューベルトの「アヴェマリア」を歌っていただきました。
二曲とも私の大好きな曲で、お二人に歌って頂けて嬉しかったです。
声楽の生演奏を初めて聞いた子供たちも少なくなかったと思います。
私は伴奏をしていたので子供たちの表情はわかりませんでしたが、同僚のK先生によると「みんな驚いていた」ようです。
次のレッスンの時に感想を聞いてみたいと思います。
余興のキャンディー取り(箱の中のお菓子をつかみ取りする)では、皆さん他の人より多くのキャンディーをつかもうと真剣に手を広げていました。
箱の中の大量のお菓子も、最後の小学校6年生のRちゃんが取り終わると、ほんのわずかしか残っていませんでした。
恒例のプレゼント交換は、今年はくじ引きで交換する相手を決めました。
子供たちはもらったプレゼントをキラキラした表情で開けていました。
最後はRちゃんに伴奏を協力してもらって、皆で「赤鼻のトナカイ」を合唱しました。
今日はRちゃんとNちゃんに色々とお手伝をしてもらいました。
歌のゲストにクリスマスプレゼントをお渡ししてもらったり、手が離せない時にはカメラマンになってもらったり…この間まで幼かった二人が、今では頼りになるお姉さんになりました。
楽しいひとときはあっという間に終わりました。本当に無事に終わって良かったです。