2015.12.03
水曜日はなぜか、毎週雨が降ります。今日も例にもれず雨が降り、寒い一日でした。
常夏の教室はまだ暖房知らずですが、さすがに夕方になると少し冷えが感じられるようになりました。
そんな中、極楽鳥花が6つめの花を咲かせました。下からは新芽まで出して…。
レッスン中に開花に気づいてびっくりしてしまいました。
さて今日はもう1つびっくりしたことがありました。
6月に入会したS君は保育園に通う元気な男の子です。
体験レッスンの時に申込書を書いて頂くのですが、学年欄に「年少組」と、お母さんが記入されました。
そしてお問合せの時も5月生まれの年少組の男の子とおっしゃっていたので、体験レッスンも年齢に沿った内容で進めました。
その後入会されて、当初はうまく鉛筆も持てず、音符の色塗りはもっぱらクレヨンでした。
11月頃から筆圧が強くなり、鉛筆ももてるようになりました。
小さなお子さんは30分(プレピアノコースは30分レッスンです。)椅子に座っていることも退屈で難しいと思いますが、S君は疲れたり体調が悪くなければ、机で解く問題も楽しそうにこなしていました。
ピアノもドとレが区別できて、楽譜を見ながら弾けるようになりました。
今日は、S君が練習問題を書いている姿を見て、その成長ぶりが嬉しくなって「Sちゃん、凄いね。鉛筆がしっかりもてるようになったね。音当てもできるしね。来年はもう、年中組だもんね。」等々褒めいると、お母さんがポツリと「うーん。でも来年、年少組だと思いますよ。幼稚園に入る○○ちゃんが年少組に入るから、Sも年少組だと思います。」と、おっしゃいました。
○○ちゃんはお友達の名前らしく、同じ生まれ年のようです。
お友達の学年で確認されているということは、保育園は色々な年齢の子供がいるので、幼稚園のように学年の区切りがはっきりしてないのでしょうか?
入会届を確認すると、学年欄は「年少組」、でも生年月日は2012年5月…!!!正真正銘の3才。
どうやらお母さんの誤記入らしく、まだ年少組でないことがはっきりしました。
S君は5月生まれなので、早生まれの年少組の生徒と見た感じ変わらないし、滑舌がよくしっかりしているので違和感なくレッスンをしていました。
ピアノを教えていてこんなにびっくりしたのも久しぶりです。生年月日の確認は忘れてはいけないことを痛感しました。
★日記の内容は12月2日です。