2015.10.04
昨日は9時過ぎまでレッスンがあって、その後近所のスーパーに洗剤等の買い出しに行ったので、教室を後にしたのは22時を回っていました。
そして今日は9時15分から始まるレッスンに合わせて、9時前には教室に来ました。半日もしないうちにまた教室にいるなんて…(=_=)|||
教室はすでに強い朝日が射しこんでいて、照明が要らないほど明るくそして暑くなっていました。
ベランダも明るい日差しの中、ペチュニアが元気に咲いています。
レッスンの準備をしていると少し早めにTさんがいらっしゃいました。
Tさんは小田急線の狛江駅の方から自転車で教室にいらしてます。
教室は調布市のつつじヶ丘にありますが、近隣の狛江市や三鷹市、さらに多摩市からも生徒さんが教室に通っています。
星の数ほどは無いでしょうが、数多くある音楽教室、ピアノ教室の中から「プリ~マ・トーン音楽教室」を選んで、わざわざ遠くから来て頂いている生徒さんのことを考えると、レッスンは身の引き締まる思いがします。
Tさんも4才のお子さんがいらして、毎日大変忙しい毎日だと思います。
そんな中とても熱心に練習されていて、私も楽しくレッスンをしています。
今はギロックの「秋のスケッチ」に挑戦中で、今日はペダルを付けて弾いてみました。
そして楽譜に書かれている記号類の説明もしました。
フェルマータという記号があるのですが、音符や休符の長さを任意に延長する、または終止の意味をもっています。
Tさんには記号そのものの意味もご説明しましたが、さらにフェルマータで延ばしたあと、ひと呼吸分の「間」が必要なことを付け加えました。
例えば「ハッピーバースデートゥーユー」の曲、「ハッピーバースデー、ディア○○ちゃーん」の「ちゃーん」の部分がまさにフェルマータのついた部分で、好きなだけのばすことができます。
「ちゃーん」で音を伸ばして、思いっきり息を吐いたあと、ひと呼吸してからでないと次の節は歌えません。
ピアノの場合、フェルマータの後すぐに弾きだすことは可能ですが、聴いている人にとっては息苦しい、自分の生理とあわない妙な演奏に聞こえるのではないでしょうか。
ピアノを弾いているだけでは気が付かない細かいこと、ピアノだからできること、ピアノだからできないこと…色々ありますが、私が習ってきたことをお伝えしつつ楽しいレッスンを今月もしたいと思います!
★日記の内容は3日分です。